ヘルスケア施設を投資対象とする不動産私募ファンドの運用開始のお知らせ
〜髙島屋グループおよびLAホールディングスとの戦略的パートナーシップの本格始動〜
当社は、株式会社髙島屋およびその連結子会社である東神開発株式会社(以下、総称して「髙島屋グループ」)、並びに株式会社LAホールディングス(以下「LAホールディングス」)等と連携し、ヘルスケア施設を投資対象とする第1号不動産私募ファンド「合同会社Sanitas I」(以下「本ファンド」)を組成し、このたび運用を開始いたしましたので、お知らせいたします。
1. 本ファンド組成の背景と目的
当社は、2024年3月に髙島屋グループと資本業務提携をして以来、高齢化が進む国内において高い社会貢献性と安定した需要が見込まれるヘルスケア不動産分野での事業機会を追求してまいりました。
本ファンドは、当社が匿名組合出資にて参画していた2物件、LAホールディングスの子会社である株式会社LAアセットが保有していた1物件および外部からの1物件で構成される優良なヘルスケア施設4物件を投資対象としております。
また、当社は本ファンドにおいて、三菱HCキャピタル株式会社や髙島屋グループ等の有力なパートナーと共に匿名組合出資を行うとともに、サブ・アセットマネジャーとして資産管理実務を担い、不動産金融分野における高度な専門性を発揮してまいります。
2. ファンドの概要
| ファンド名称 | 合同会社Sanitas I |
| 資産規模 | 約58億円 |
| 運用期間 | 約5年間(2026年3月31日~) |
| 出資者 | 三菱HCキャピタル株式会社、東神開発、髙島屋、LAホールディングス、当社他 |
| 貸付人 | 株式会社千葉銀行、髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ株式会社、株式会社第四北越銀行 |
| アセットマネジャー | (メイン)ユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社 (サ ブ)当社の出資により新設予定※ ※「Fanta Investment Advisors」(投資助言・代理業登録手続中) |
3. 当社グループにおける戦略的意義
本ファンドの運用開始は、当社グループが掲げる「エネルギーとアセットの融合」という中長期ビジョンの具現化であり、以下の戦略的意義を有しております。
■ アセットマネジメント事業の本格化による収益構造の進化
当社がサブ・アセットマネジャーとして参画することで、グループ内に継続的なストック収益(管理手数料等)を積み上げる体制を構築しました。これは、当社グループ全体の資本効率向上と収益基盤の安定化に大きく寄与するものです。
- 強固なアライアンスによるパイプラインの確保
百貨店業・金融業に強みを持つ髙島屋グループ、およびヘルスケア不動産の開発に実績のあるLAホールディングスとの三者連携は、今後、総合型私募リートの組成や更なる大規模案件への参画を実現するための強固なプラットフォームとなります。
- ESG投資への貢献とシナジー創出
社会的要請の高いヘルスケアインフラの維持・発展に寄与するとともに、将来的には運用資産へのグリーンエネルギー設備の導入を検討するなど、当社グループ固有の技術を掛け合わせた「環境付加価値型不動産」への進化を推進してまいります。
4. 今後の展望
当社による不動産アセットマネジメント事業の拡大は、中長期的な企業価値向上に資するものと確信しております。そのため、当社は本ファンドを、成長戦略における重要なマイルストーンとして位置付けております。将来的には、蓄電池事業におけるアセットマネジメント事業の拡大も見据え、運用プラットフォームの構築を目指してまいります。
関係各社の概要
<髙島屋の概要>
| 社名 | 株式会社髙島屋 |
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号 |
| 設立 | 1919年8月20日 |
| 資本金 | 66,025百万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 村田 善郎 |
| 事業内容 | 百貨店事業、法人事業、通信販売事業、グループ事業 |
<LAホールディングスの概要>
| 社名 | 株式会社LAホールディングス |
| 所在地 | 東京都港区海岸1丁目9番18号 国際浜松町ビル7階 |
| 設立 | 2020年7月1日 |
| 資本金 | 2,000百万円 |
| 代表者 | 代表取締役 脇田 栄一 |
| 事業内容 | DX不動産事業、不動産賃貸事業を営むグループ会社の経営管理等 |
以上